SharePointのハブサイトの作り方をお探しですね。

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SharePointのハブサイトとは?サブサイトとの違いや作り方をわかりやすく解説

SharePointで社内ポータルや情報共有の仕組みを作ろうとしたとき、サイトの構成で悩んだことはありませんか?特に「ハブサイト」という言葉は聞いたことがあっても、これまでの「サブサイト」と何が違うのか、どうやって作ればいいのか、よくわからないという方も多いと思います。

この記事では、SharePointのハブサイトについて、基本的な考え方からサブサイトとの違い、実際の作り方まで、初めての方にもわかりやすく説明していきます。

サイト構成のコツを理解して、使いやすい社内ポータルを作る第一歩を踏み出しましょう。

SharePointのハブサイトってなに?基本的な考え方

SharePointの「ハブサイト」とは、社内にバラバラに存在する複数のサイトを、論理的にひとまとめにする機能のことです。

例えば、「営業部」「マーケティング部」といった個別のチームサイトを作って、それらを「営業・マーケティングハブ」という一つのハブサイトに紐付けることができます。

こうすることで、それぞれのサイトは独立したまま、全体としては統一感のある情報発信や管理ができるようになるんです。

ハブサイトを使う最大のメリットは、**共通のナビゲーションメニューが使える**ことです。

ハブサイトに紐付けられたすべてのサイトには、同じメニューバー(ハブナビゲーション)が上部に表示されます。

ユーザーはどの部署のサイトを見ていても、いつでも共通のメニューから必要な情報や社内規定にアクセスできるので、社内ポータル全体がぐっと使いやすくなります。

もう一つの大きなメリットが、**検索機能の統合**です。

普通にSharePointで検索すると、今見ているサイトだけか、全社を対象にした広すぎる検索になってしまいます。

でもハブサイトを設定すれば、「ハブに紐付いているサイト全体」を対象にした検索ができるようになります。

プロジェクトをまたいで資料を探したいときなど、情報を見つけやすくなって作業効率がアップします。

ハブサイトとサブサイト、何が違うの?

これまでのSharePointでは、一つの大きなサイトの下に「サブサイト」を階層的に作っていく方法が一般的でした。

でも今、Microsoftは新しいモダンサイトでは、サブサイトではなく**ハブサイトを中心にしたフラットな構造**を強く推奨しています。

ハブサイトとサブサイトの一番大きな違いは、サイト同士のつながり方が「論理的」か「物理的」かという点です。

サブサイトは、親サイトの下に物理的な階層として作られます。

そのため、組織変更やプロジェクトの統廃合があったとき、サイトを別の場所に移すのがとても大変です。

無理に移動させるとURLが変わってしまい、リンク切れが起きたり、権限の設定をやり直すのに膨大な手間がかかったりします。

これが、長年SharePoint管理者を悩ませてきた「サイト構造が固まってしまって変更できない」という問題でした。

一方、ハブサイトは、それぞれ独立して作ったサイトを「あとから論理的に紐付ける」という考え方です。

それぞれのサイトは独立しているので、組織が変わったときでも、今のハブとの紐付けを外して新しいハブに付け替えるだけで済みます。

URLが変わったりリンク切れを心配したりする必要がなく、柔軟に変化に対応できるのがハブサイトの最大の強みです。

SharePointでハブサイトを作る手順

SharePointでハブサイトを作る手順は、それほど難しくありません。

ただし、ハブサイトの登録や設定には、SharePoint管理センターにアクセスできる権限(SharePoint管理者以上)が必要です。

一般のユーザーではハブサイトを作れないので、まずは社内のIT部門や管理者に権限があるか確認しておきましょう。

ステップ1:ベースとなるサイトを作る

最初に、ハブの中心となるサイトを作ります。

Microsoft 365のポータルからSharePointを開いて、「サイトの作成」を選びます。

用途に合わせて「コミュニケーションサイト」か「チームサイト」を選んで、ポータルのトップページとなるサイトを作りましょう。

多くの人が見る社内ポータルの中心として使うなら、情報発信に向いている「コミュニケーションサイト」を選ぶのが一般的です。

ステップ2:管理センターでハブとして登録する

サイトができたら、次は管理センターでハブ登録をします。

SharePoint管理センターの左側メニューから「アクティブなサイト」を開いて、さっき作ったサイトを選択します。

上部メニューの「ハブ」から「ハブサイトとして登録」をクリックして、ハブ名と管理者を設定して保存します。

これで、普通のサイトがハブサイトになります。

ステップ3:他のサイトをハブに紐付ける

最後に、他の個別サイトをハブに紐付ける作業です。

紐付けたいサイト(子サイト)にアクセスして、画面右上の歯車マーク(設定)から「サイト情報」を開きます。

その中に「ハブサイトの関連付け」というメニューがあるので、さっき登録したハブサイトを選んで保存します。

これで、サイトのデザインやナビゲーションが自動的に同期されて、ハブファミリーの一員として機能するようになります。

ハブサイト運用で失敗しないためのポイント

ハブサイトはとても便利で柔軟な機能ですが、権限管理の仕組みを正しく理解していないと、運用中に思わぬトラブルが起きることがあります。

一番注意したいのは、**「ハブサイトに紐付けたからといって、すべてのサイトの権限が自動で完全に同期されるわけではない」**ということです。

それぞれのサイトは物理的に独立しているので、編集権限などは個別に管理され続けます。

もし、ハブサイトを見られる人に、紐付いているすべてのサイトの閲覧権限を一括で与えたい場合は、特別な設定が必要です。

ハブサイトの設定画面から「ハブサイトのアクセス許可を関連付けられたサイトに同期する」という機能をオンにすると、ハブの閲覧者グループ(ビジター権限)を関連サイトに反映できます。

これで閲覧権限を一括管理できるようになり、個別のサイトごとに権限設定する手間が省けます。

また、ハブサイトを導入する前には、**事前の設計(要件定義)をしっかり行う**ことが成功のカギです。

行き当たりばったりでサイトを作ってハブに紐付けていくと、どこに何の情報があるのかユーザーが迷ってしまいます。

「全社の情報ポータル」「部門ごとのポータル」「プロジェクト単位のワークスペース」など、情報の階層とユーザーの動線を整理してからハブサイトの構成を決めましょう。

しっかり計画を立てれば、誰もが使いやすい理想的なSharePointポータルが実現できるはずです。

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